就職活動

ひなせは今大学3年生。
卒業したら就職します。
院に行ってまで勉強したいことも(今のところ)ないし、大学に4年間通えただけでもありがたいことだし、
卒業したら社会人になってお金稼いで暮らします。
*1


最近は大学の友達との会話も半分は就職に関したものになってるし、
内定が決まるまできっとずっとこの状態だ。
就活はきっと今までなんとなく生きてきた自分を徹底的に見つめなおさざるを得ない、いい機会になると思う。
まだ楽しむ余裕はないけどね。



私が就活するうえで、自分の気持ちというかモチベーションの根底にあるのはこの言葉。



「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」


伊坂幸太郎の小説「砂漠」で、卒業式で大学の学長が学生に向けて言った言葉です。


この言葉に私が出合ったのは大学1年のときでした。


その頃から、「逃げるようなことを考えてしまう生活を送らないために、今大学生活を送っている自分に何ができるだろう」と頭のどこかで考えながら日々を送ってきた気がします。


今のところ、そのために何をしてきたかわかりません。



そして今、自分ができることは。
自分のやりたいことを見つけること、そして自分を育てて、伸ばしてくれる、自分にあった会社を見つけること。
就活を始めて数ヶ月たった今、自分にできる具体的なことはコレ。


私のような学生は経験も正確な情報も少ないし、
ブラック企業とかも気になるところ。
社会のなんにも知らない私だけど、
働く以上、受ける会社をちゃんと見て、受かるようにエントリーシート書いて面接受けて、
内定もらった時の自分が、そしてその会社で働いている自分が、
納得できるような就活をしたいと思っています。


これから先、オアシスに逃げたいとばかり思う人生を送らないように。



…………私内定もらえるかしら(._.。)


私は、私の周りにいる社会人を見てきて、
「仕事とは自分がしたくないことをしなければならないことだ」と思ってしまっているんですよ(苦笑)
だから働くことへの夢も希望もない(笑)
しいて言えば、自分でお金を稼げることくらいですかね。
仕事はツライものだろうけど、社会に出て行く責任を果たすために。
内定出るまでは精神的にも体力的にも大変な日々が続きそうです。
3年前の大学受験を思い出すな。


砂漠

砂漠

*1:今「お金稼いで暮らします」が「お金火星で暮らします」ってでた!
火星で暮らせるかっつーの!
あ、火星のわが家って映画あったよね観たことないけど。