chapter2

荷物をこんもりと載せたオート三輪が走っているところからお話はスタート。
さつきがメイにキャラメルをあげ、
助手席にいるお父さんにもあげようとして声をかけます。
日本語では「お父さん、キャラメル」ですが、英語では
"Daddy, want any caramel candy?"となっています。
ただ「キャラメル」と言っただけではキャラメルをどうしたいのかって
疑問に思われてしまったりするのでしょうか。


前方に自転車に乗っているお兄さん(学生?)を警官だと勘違いし、
さつきは"Mai, hide."と言って隠れます。


ん?


Mai?


まい?


舞!! ♪(*´∀`)ノノ ←舞っているらしい


そう、メイはMaiと表記されているんです。ローマ字そのままなら
Meiなんですが。ちなみに発音は日本語版と同様「メイ」です。
aidが「エイド」と発音されるのと同じなのかな。
そういえば、日本人の名前をローマ字表記にしても英語圏の人が
正しい読みをしてくれないことって結構ありますね。
私はオオタケさんが「オオタカ」と、
ジュンヤくんが「ジュニア」と呼ばれていたのを聞いたことがあります(笑)。ジュニアって(笑)。


話を戻して。
さつきとメイのお父さんに「おうちの方、どなたかいらっしゃいませんか?」と
聞かれたカンタ、日本語では無言でただ指差すだけですが
英語では"They're out there in the field."と台詞が追加されているんです。
無言なとこにカンタのぶっきらぼうな感じが出ているような気がするんですけどね。
何も言わないで物事を教えるのは英語圏の人には違和感があるのでしょうか。
こういう台詞の追加ってこの先もかなりでてきます。全てはピックアップできませんが。
魔女の宅急便」ではBGMが追加されているシーンがありました。トトロではどうなんだろう、探してみます。


草壁家の新居に到着し、木のトンネル(英語ではこれを直訳した表現はなかったです)を
くぐりながら、サツキは"It's terffic!"と一言。
"Hee, hee, hee!"とはしゃぎながら家に近づき。
サツキが木の柱に片手をかけてグルグル回るところ、
英語の字幕では[imitating airplane]となってました。
直訳すると「飛行機のマネ」。飛行機ごっこですよ。面白い表現ですね。
2人はしばらくはしゃぎ続けるのですが、サツキが口に手をあてたり離したりを繰り返して

「アワワワ…」という声を出すところ、
英語の字幕で(Indian war whoops)となってました。
これなんだろう?辞書引いても分かりませんでした。


草壁家のそばにはとても大きいCampher Treeがあります。
素敵ですね。こんなところに来たらもう開放感でいっぱいですよ。普段いかに自分がせせこましい生活をしているかがわかりました(^^;)


ここで自分的気になった表現を1つ。
天井から落ちてきたacornを見て不思議そうに上を見上げるメイに、
お父さんが"Mai, how am I supposed to open the door if you're in the way?"と言ったんです。
be supposed to〜は「…することになっている」という意味です。
英語になれていないとちょっと出にくい表現ですね。私も未だによく使いこなせません(汗)
リスでもいるのかな?というお父さんの言葉にサツキとメイは目を輝かせますが、
後に続いた"Or maybe some other animal, parhaps a rat."で不満げになります。
日本語版の「どんぐり好きのネズミ」がただのネズミになってます。
ここユーモアがあって好きだったのにちょっと残念。


その後お父さんがサツキとメイに裏の勝手口を開けてくるように頼んだところでchapter2は終了。
………1回目からレビュー長っ。
や、これでも書きたいことを結構削ったんですよ。クスン。
でもこれかなり楽しいです。
こんな感じで続けていきます。頑張ろうぜ、自分。