chapter6

お父さん、サツキ、メイが総出で洗濯をしているところからchapter6スタート。


この日は自転車に3ケツして(笑)、お母さんのいる病院に向かいます。
お父さんが運転手、メイが自転車前方の補助イス、サツキが後輪の荷物載せに座るという格好。
出発するとき、2人が乗っている自転車を押してたサツキが"Get ready to fly*1, Mai. Better hold on!"と言って急に飛び乗ったので
自転車のバランス崩れる崩れる。というか、どこに飛んでくんだあんたら(笑)。
まあ、日本語版では予告なしにほんとに急に飛び乗っているのでこっちのほうがまだ親切かも(^^;


道中の田んぼ道には田植えをしているおばあちゃんたちが。
サツキが「こんにちはーーー」お父さんが「ご精が出ますねー」と声を掛けます。
「ご精が出ますね」って相手への気遣いがにじみでていていいなあって思います。あったかい日本語。英語版では単に"Hello!"でしたからね。


途中で道を間違えつつ、七国山病院に到着。
お母さんに久しぶりに会えて、サツキもメイもとっても嬉しそう(^^)
"Please tell me about new house. Do you like it?(新しいおうちはどう?気に入った?)"とお母さんに聞かれた2人、不思議な生き物がいることを耳打ちして早速教えてあげます。
お母さんも"Do you mean they live upstairs?(え、おばけやしき?)"とびっくり。
theyがおばけですね。伏せ字か?
「お母さんおばけやしき好きー?」とメイに聞かれ、「もちろん! 早く退院しておばけに会いたいわ」なんてわくわく顔のお母さん。こんなセリフをさらりと言えるなんて素敵です。お父さんもお母さんもおちゃめだなあ(^v^)
お母さんが2つに結ってあるメイの髪を見て「サツキが結ってるの?いいねー、メイ」と2人をほめます。メイはにーーっと満面の笑みを浮かべますが、"She gets mad at me all the time.(でもおねいちゃんすぐおこるよ)"とすかさず訴える(笑)
サツキも負けず"That's because you're always jumping around.(メイがおとなしくしてないからでしょ)"と言い返してます。
サツキの髪にお母さんが"Why don't you let me brush your hair for me?(訳:髪の毛とかしてもいい?)"と手を伸ばし、きれいに整えてあげます。
それまでお母さんのふとももにしがみついていたメイ、お母さんを取られたと思ったのか「メイも!メイも!」とせがみます。それをサツキは「順番!」となだめる。これ、話の流れ的にメイの髪もとかして欲しいってことになるはずですが、英語版ではなんとこうなってました。




「メイも!メイも!」 → "I want mine short, too!(訳:メイも髪短くしたい!)"




「順番!」 → "When you're my age!(訳:もっと大きくなってからでないと駄目!)"




そうなのか!!?(爆笑)
草壁家には髪の長さを年齢によって決める家訓でもあるのかい。んなアホな。

………(爆笑中)


立ち直りました。ふう。
これ、いままでの英語版で1番ウケました(笑)思いあまってフォントサイズをかえちゃったよもう。


……続きは後日アップします。←まだ回復しきってないらしい
[1/27]追記 レビューの続き

そのあとお医者さんと話を終えたお父さんも病室にやって来て、
草壁家で家族団らん(っていう表現でいいの?)します。
病院からの帰り道、お母さんが元気そうだったと3人は
笑顔で話題にするのですが、ここで♪ララララララ〜ラ〜ラ〜ララっていうBGMが流れます。これ、英語の字幕でわざわざ"♪Da da da da da da〜"と表示していました。
丁寧というかなんというか。日本語の字幕ではそんなのなかったのに。
ちなみに私は英語はもちろん日本語の字幕もチェックしています。何故かというと、
レビュー初日に飛行機ごっこに出会ったからです(笑)←よほどツボだったらしい:chapter2,chapter3参照


○chapter6で気になった表現
・flyの例文 make the money fly 金を湯水のように使う*2
       I've got to fly. もう帰らなくちゃ・急いでいかなきゃ
・それ、頑張れ、頑張れ Give it all you got.*3
・よし、洗濯終わり! Well, if I may humbly say so, we're finished!
・There we are./There we go.
・今日は田植え休みなの We got off today from school.*4
・相変わらずのくせっ毛ね You have wire for hair.
・メイは大きくなったから1人で寝るんじゃなかったの? You said you were big enough to sleep by yourself.
・先生 doctor*5

*1:このflyを辞書で調べたらけっこう面白い例文があったので気になった表現のところに書いておきます。

*2:どうでもいいけど私が初めて「湯水」ということばを知ったのは高校での英語の授業でした。。。

*3:洗濯物を足踏みして洗っているサツキとメイにお父さんが言ったセリフ。これなんだろう?

*4:「田植え休み」の部分がすっぽり抜けてますね。今の日本もそうですが、田植え(農業)のために学校全体が休みになるというのは他の国でもあまりない習慣なのかもしれません

*5:日本語の「先生」って意味広いですよね。教師はもちろん政治家、医者、講演会で公演する人などたくさんの人を指すので