ななななんだかなあ

このブログ以外にも、自分用の日記みたいなものをつけている。
なんだかね、書き残しておきたい嫌なことと、
書き残しておきたくない嫌なことってあるんですよ。
で、いろいろあったけど、
書き残さないことに決めた。



かずはじめさんのMIND ASSASSINの4巻の、
渡辺秋野って登場人物のセリフがいまでも私に残っている。
これ読んだの確か中学生のときなんだけど。

でも人間って弱いから
百の楽しさより一の
つらさを覚えてるものでしょ?


だから それを反対に
考えたら 今私はさびしい
かもしれないけど 当たり前みたいに
通り過ぎた楽しかった事が
何かあったんじゃないかなって
思い出せるんですよね


私はそれをちょっと変えて解釈してます。

先日、私旅行に行ってきました。
旅行と言うか、なんというか。
そのなかで、きれいだなあ、と思ったり、なにかしら見たりしたんですが、
今日その分の日記を書こうとしたらなんだかうまくいかなかったんですよね。
結局書きましたけど。
あぁ、なんだか話がつながらなくてホントふにゃふにゃしてるんですが(なんだそのたとえは)、
忘れかけている、一瞬のひらめきや感銘、
ほんとは教訓にすべきことなんだけど、不快だからって自然消滅させていくもの、
いろいろあるけど、忘れちゃいけないことって、やっぱりあると思う。
でも、このへっぽこな脳みそは覚えていてくれなそうだから、
今は消えかけているけれど、確かに幸せやきらめきがあったんだ、っていうことを、
心に留めていきたいと思う。
そうでもしなきゃ、自己嫌悪に陥りまくりだからなあ。


秋野が言っているように、当たり前のことって、そのまま流しちゃったり、覚えていなかったりするから、
自分はただ忘れているだけで、通り過ぎた楽しいことはあるんだ、ってことを、
頭に入れておくように。
これって、別に現状にずっと満足し続ける、ってことではないんだけど。