伊坂幸太郎書店の本（初期)
仙台ロフトのジュンク堂書店には、伊坂幸太郎書店、三浦明博書店、熊谷達也書店なるものがあります。
仙台在住の作家さんがそれぞれお薦めする本を紹介するコーナーです。
伊坂幸太郎書店ラインナップ↓（初期バージョン）
・『中二階』 ニコルソンベイガー 白水社
・『ライトニング』 ディーン･Ｒ・クンツ 文芸春秋
・『プレオー８の夜明け』 古山高麗男 講談社
・『ウェイクフィールド／ウェイクフィールドの妻』 ホーソーン 新潮社
・『天から降ってきた泥棒』 ドナルド・Ｅ・ウェストレイク 早川書房
・『戦争の法』 佐藤亜紀 ブッキング
・『エドウィン・マルハウス』 スティーブン・ミルハウザー 白水社
・『白痴』 坂口安吾 新潮社
・『忿翁』 古井由吉 新潮社
・『バナールな現象』 奥泉光 集英社
・『キーチ』 新井秀樹 小学館
・『てっぴん物語』 土方正志 偕成社
・『ぼくが愛したゴウスト』 打海文三 中央公論新社
・『アマリリス』 岩舘真理子 集英社
・『ペニス』 津原泰水 双葉社
・『ペット』 三宅乱丈 小学館
なんで初期かというと、前に書いたとおりこのラインナップが先日から変わってたからです。
今バージョンも知りたいよ、という方はどうぞ仙台ロフトのジュンク堂書店を訪れてみてください。（回し者かお前は)
いや、今バージョンの本メモってこようかな、とちらっと思ったけど、なんだか万引きと間違えられそうだったし、何も買わないくせにウロチョロすると店員さんに白い目で見られそうだったし（この書店コーナーはレジのすぐ横にあります）。
ちなみにこの初期バージョンはリーフレットに載ってます。
タダなので貰ってきた次第です。
これには熊谷さんや三浦さんのお薦め本も載っていて、１冊１冊にコメントもついているので読んでてたのしいですよ。
ただ、誤字や落丁が結構多いのがちょっと残念。
『中二階』についての伊坂さんのコメントがなんだか面白↓↓
この執拗なほどの丁寧さと馬鹿馬鹿しさに、小説の凄みを感じます。靴下の履き方に「あらかじめ、じゃばら方式」と命名するする段階で完璧です。
その段階で完璧ですか(笑)。
一応付け加えておくと、”命名するする”って私のタイプミスではないです。
リーフレットにそう書いてあったのでそのまま打ちました(本当に)。
