デスノート後編へ

いま家のTVから聞こえてきた、今週の映画前編金曜ロードショウ放映と
後編の予告に若干テンションがあがってしまい、
デスノート映画の公式サイトに行って予告みて高揚感に駆られてしまいました。

以下いろいろとネタバレ有。



後編の予告で、月が「……勝った!」と言ってて
キラ派な私は思わず顔が笑ってしまいましたヨ。キラ万歳!キラ!マンセー!!原作のラストがああだったから、
映画ではキラ完全勝利してほしいものです。
でもこの「勝った」ってセリフをどこまで信じていいのでしょうか。うーん。


ところで、こないだ買ったDEATH NOTE 13 HOW TO READの感想(というかツッコミ)をダダっと書いていきます。ほぼ記憶力を頼りにしてるので間違いありかも。


○小畑さんのインタビューで、「月の服装はモード系の雑誌を参考にした」って(爆)。
モード系の雑誌から生まれたファッションがあの上下白の部屋着ですか!!?(笑)
あのピッタリVネックですか!!??(爆)
どこをどう読んだらあの最強ファッションにたどり着くのかが知りたいです。
私は月と同年代ですが、あんなにかっこよくてダサい服着てる人って周りにいませんよ(汗)


なんだか小畑さんの絵って、かっこいいキャラのファッションセンスがどうしようもないのが多い気がするのですが………伊角さんとか(笑)。まだヒカ碁全巻集め終わってないや。


○つぐみさんのインタビューで、月について
「対等に付き合える人間はいないし、月も‘馬鹿ばっかり’と見下している」
「ただ家族愛とか、人間に対する愛情はあります。友達も結構多いです」
と言ってたのが印象に残った。
page54.「中」で、月が総一郎にもらった時計を使ったトリックを披露してたけど、
あのとき、自分的に「親からもらったものを殺人のトリックに使う=親に対する裏切り」という図式は
成り立たないもんだよなあとなんだか納得したのを思い出した。
なんていうか、それとこれとはまた別なんだよね。


話がそれたけど、
多分月は人間そのものは本当に好きだったんだと思う。
だからこそキラとして世の中を救おうとしたんだろうな、と。
本質や核の部分は好きだけど、
表に出てしまう醜さとか、人間が集まったときに起こる不条理とか、そこがどうしようもなく許せなかったのかなと。
個人とかじゃなくて、「人間」に対する愛情ね。
少しはっとさせられた。


○つぐみさんが
「Lには友達がいません。月に言った‘初めての友達’というのも大嘘です」
とはっきり断言してたのが衝撃を通り越してむしろすがすがしかった(笑)
ちょっとくらい真意があってもいいと思ったんだけどなあ(爆)


○樹多のプロフで
「好きなもの メガネ」
「嫌いなもの コンタクトレンズ
ウケ狙いとしか思えません。


○関係ないけど最近「ジェバる」という単語を知った。
個人的に「ジャイアニズム」という単語を知ったときの次くらいに衝撃を受けたかも(誇張有り)。
意味は「ありえないことを一晩でやりとげる」らしい。
デスノの第2部は流し読みなのでジェバンニのことはおろか話の流れもよくわかりませんが。