道具であって手段ではない

ライブドアニュースでこんなの見つけた。


【27歳、OL6人物語】英語を生かせる仕事にこだわるけれども・・・(第4回)



なんかねー、私はまだ学生ですが、就職活動真っ只中ということもあり、こういう若いOLの悩み的なものにちょっと敏感になってきた。いや、まだ大学3年生なんだけどなあ(笑)
4月からは4年生。
学生のうちは学生であることをめいっぱい楽しみたい。
それは例えば旅行だとか、
気心の知れた友達との飲みだとか、
ばかみたいにぼーっとすることだとか(これは時間もったいないか)。
もちろん先のことは考えなくちゃと思っているけど、
企業の説明会で「内定後は入社まで半年間通信教育を受けてもらいます」なんてこと言われるとムッときちゃうな。


「残り少ない学生生活なんだから、もっと学生を楽しませてよ!
ていうか、卒論とか実習で忙しいのに内定者通信教育なんてやってられないよ!
入社してから教育研修あるんだからそれからでいいじゃん!!
なんで学生のうちにさせるの!?」


………ってね。


あーいま書いてて自分でも甘ったれてるなって思ってきた。


大学というモラトリアム期間は、当然社会に出て行くための準備期間なんだから
まあ内定者通信教育ってのもアリかなとは思うけどね。


日本の就職活動って外国から見たらどう映るんだろう。




とここまでが前置きです(長いから)。




私は中学校入学とともに英語を勉強し始めて、
いままで続けてきた。


高校生になってどの大学を受験しようか考えたとき、「英語を勉強したい」という気持ちがあった。
ただ、高校生の私は悩んでいた。


「いくら英語を身につけても、英語は道具であって手段ではない。
もし私が通用するほどの英語力を身につけたとしても、また身につけようを努力したとしても、
私は英語を使って何をしたいんだろう?」


とね。


この場合、「英語を使って何かをする」ニアリーイコール「英語を使ったどんな仕事を目指す?」なんだけど。


大学でも英語は勉強して、なんとかへっぽこながら自分のいいたいこと言えるだけの(ほんとうにそれだけの)英語の力はついて、
それで、私は何をするのだろう。


って、結論から言うと何もしない(笑)。
英語は趣味です。
洋楽聴くときとか、
洋画観るときとか、
あとは単純に勉強してて新しい表現や文法の違いを見つけてちょっとうれしくなるとか、
そういうものに過ぎない。
いや、もしかしたら英語をそれ以上に生かしたいと思えることに出合ってない。


ただ、記事のOLのように英語の使い道を見誤るようなことは今のところないし、
こういうことに高校生の頃から気付いていたことは、
英語学習を続けていく上で幸運だと思った。


就職活動してて、TOEICのスコア(私の数少ないアピールポイントの1つ)なんか書くと
「英語の勉強に熱心なようですが、英語力を生かした仕事を選ぼうとはしなかったのですか?」
なんて面接官に聞かれたりする。
まあなんとなく、好きだから英語を続けてきた私にとってなんともいえない質問なんだが、
そこは何度か同じ事聞かれたこともありそつない答えは用意してる。


多分英語は、これからも私にとって趣味だと思う。
それでも、いつか私の幅を広げてくれる、または今も広げてくれている、
大切な道具の1つなんだ。



なんか思ったことつらつら書きました。
つまらなくてごめんちゃい。。