GINTAMA Lesson77 {Milk Should Be surved at Body Temperature}

というわけで中途半端に第七十七訓「ミルクは人肌の温度で」から!
銀さんにそっくりな赤ちゃんが万事屋の前に捨てられていた、という話ですね。



反侍のGOEMONが a Shotgun Wedding(できちゃった婚)したという記事。
どいつもこいつもやれliving in sin(同棲)だgetting pregnant out of wedding(結婚しないで妊娠=でき婚)だ
世の中腐ってる、と新八と神楽が批判していますが銀さんは"I'm talking about this food. It's all moldy."(俺はこの食べモンの話をしてんだよ。カビが生えてるじゃねーか)と食べ物が腐ってる、という噛み合わない会話が続きます。
最後まで"They certainly have gone bad!" "Your brains have gone bad."と噛み合ってない(笑)
腐ってるをgo badに置き換えて対応したようです。


それにしてもできちゃった=ショットガン、か。命中しちゃった的な?
ちなみに妊娠している女性を指す表現にShe is expecting a baby.というのもあります。expectは「期待する、〜するだろうと思う」という意味のほかにこういう使い方もあるんですね。


続きはまた。


続き。


そんな万事屋の前に置き去りにされた銀さんそっくりの赤ん坊を取り囲んで、
新八やお登勢さんたちが銀さんを無責任だなんだと非難します。
このふてぶてしい相貌や猫っ毛はまさしく銀さんの遺伝、という新八に銀さんは"Who put me in charge of passing on naturally wavy hair to the next generation?"(誰が俺を次世代に天パを受け継がせる担当者にしたんだよ)遺伝って担当制なんでしょうか(笑)
その後もぐずりだした赤ちゃんを見て、今ならミルクが出せる気がするネ!と意気込む神楽に"What're you, a cow? You can't just turn'em on like a faucet!"(何言ってんだ、お前は牛か! 蛇口みたいに(ミルクが出るように)なる訳ないだろ!)と相変わらずツッコミに忙しい新八です。確かに牛の搾乳ってハンパないくらい出てくるよねアレ(笑)


捨て子は警察に届けよう、と銀さんは沖田のところに行きます。でも沖田は"you reap what you sow."(自分でまいた種は自分で刈り取って下せぇ)と全く取り合ってくれません。さらに、仕事で忙しいからlet's wrap this up(この話は終わりにしやしょう)って一方的に話を打ち切られる始末。ていうか、あの開眼アイマスクしながら仕事中って説得力ゼロだし!
お妙さんと銀さんと赤ん坊3人でいるところをさっちゃんに見られ、2人は子どもを作るほどの仲なんだ、と誤解(という名の妄想)するさっちゃん。私バカみたい、というさっちゃんに"Can't argue with you there."(その点について異論はねぇよ)って冷静にツッこむ銀さんがツボ(笑)。
あんたたちなんか穴だらけの障子の家に住めばいいのよ、お幸せに!と去るそぶりをしつつ、お妙さんに"Here's your wedding gift!"とケリをお見舞いするさっちゃん(爆)。妄想が激しいさっちゃんにお妙さんも"Oh, please! You're a one-woman soap opera! You're a B-movie script!"(やめろよォ! お前は一人メロドラマか! B級映画のスクリプトかァァ!)とキレます(笑)銀さん本当は違うんでしょ、と確認しようとしますが銀さんは赤ん坊を連れてコッソリ消えようとしています。そこで2人があまりにもそっくりなことに気付き"Like father, like son!!!"と銀さんにもキレて川に投げ落とすし(笑)Like father, like son.(Like mother, like daughter.)は通常この親にしてこの子あり、親が親なら子どもも子どもだ、なんて訳されますが、それほど似ていたということですね。



万事屋の前に捨て子の祖父、賀兵衛が訪ねてきて孫の行方について聞いてきます。奉行所に届けるべきなんじゃないのとお登勢さんは進言しますが賀兵衛は家のこみいった事情からその気は無い様子。"For the sake of child, you may sacrifice your privacy."(子どものことを考えれば、家庭内の事情なんざ構わない方がいいんじゃないかね)と言っているところに捨て子のお母さんもお登勢さんを訪ねてきて、鉢合わせ。お登勢さんってかぶき町で誰からも頼りにされてるんですねぇ(=U=)